チーズ鑑定士育成講座 受講生の声③ 大阪会場：木村みどりさん
「思いが強すぎて文章が上手くまとめられませんが、入会に迷っておられる方へ、少しのキッカケになれればと思います」とひと言を添えて寄せてくださいました。
チーズ業界の大先輩達と同じ空間で講座受講するのは緊張の連続でしたが、そんな緊張が吹き飛ぶほど毎回内容の濃い講座でした。
私のお店では日本産チーズを多く扱い、勉強のために色々な輸入チーズを食べますが、触れたり食べるのは日本産チーズが多いです。
16年間日本産チーズと向き合う中で、たくさんの疑問やつまづきがありました。
でも、私の疑問に答えてくれる人、知りたい疑問を教えてくれる場所はありませんでした。
チーズの製造や熟成を解説した本を読んだり、チーズに関する書籍を読んでも、日々の業務で自分が欲している答えはほとんど見つからなかったのです。
そんな中、チーズ鑑定士育成講座に出会いました。
受講資格を見ただけでも「自分では無理かも…。でもチャレンジしてみたい！」
締め切り直前まで悩んでいた時、協会の藤谷理事が背中を押してくれました。
「今は日本産チーズが多いとしても、チーズを扱う者として、この講座はきっと欲しかった情報に溢れているよ。テキストも本当に凄いんだ。」
藤谷理事とは同い年ですが、雲の上の存在。チーズを扱う者として同じ土俵でお声掛け下さったこと、チーズを扱う方だからこそ知っている苦労や苦悩。この言葉に決意が固まりました。
未だに行ったこともないフランス。
講座ではテキストだけでなく、村松代表理事が10年以上かけてフランスに通い、ご自分の目、耳、舌で感じ吸収された膨大な知識や思いや時間を、私達に分けて下さるような感覚でした。 講座ではテキストだけでなく、見たこともない製造作業や入ったこともない熟成庫、製造地の美しい景色も交えたスライドがあり、さらに動画もあり、毎回フランスの製造地へ行ったような気分にもなれました。
講義で、チーズを正しく知る。
宿題チーズで、チーズ管理のアドバイスやディスカッション。
どれもこれも、今まで知りたかったけど辿り着けなかった学びばかりでした。
受講後はより深く、チーズと向き合うようになりました。
お客様にもっともっと美味しく食べて頂くために、今の自分でやれることをたくさん学べ、私の小さな自信に繋がる半年間でした。
どこに聞いていいのかわからない疑問や、疑問のまま続ける業務の質の不安…。
もっと本気でチーズに向き合いたい！
お客様にもっと美味しいチーズを食べて欲しい！
チーズに携わる方の思いは、きっと同じだと思います。
今よりも「はっきりとした良い結果を生み出せるチーズ業務」を目指す方に、本気でオススメする講座です。
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木村みどりさんのご紹介
勤務先：発酵醸造酒場Ace（兵庫県明石市） ＊日本発酵文化の「日本酒」と「チーズの美味しさ」を気軽に楽しんで頂く、変化球立ち呑み酒場です。
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